3月22日の節約生活状況 豆炭と七輪でお湯を沸かせるか確認。豆炭でお湯を沸かすことができれば米を炊いたり煮物料理や焼き物ができるので災害対策としても有効です。
光熱費はすでにだいぶ高騰しているかと思いますが今後もこの流れは続くかと思います。
冬場は石油ストーブでお湯を沸かして料理に活用していますが、石油ストーブを使わない季節は料理のたびにガス代電気代が発生します。
特に煮物料理など長時間煮込むものはそれだけ光熱費が発生しますので節約ができないかということで、豆炭でお湯を沸かせないかの確認になります。
お湯を沸かせれば、当然焼き料理もできますし、ご飯を炊いたり汁物を作ったり煮物を作ったりできます。
我が家では災害発生時の備えにカセットコンロを持っていますが、ガスボンベを長期間保管しておくのも、もしかしたら缶の劣化なんてことを考えると中々怖いなと思い大した量は持っていません。
その点、豆炭であればガスボンベのようなリスクはないので、ガスボンベよりは多く長期間保管しておいても良いかなと思います。
ただ、七輪は水気をとても嫌うものなので通常使いは七輪で、最悪は野菜の栽培で使っている植木鉢を代用すればいいかなといった考えになります。
植木鉢の上に網ならともかく、鍋やフライパンを置く際には工夫は必要になりますがそれはその時に考えるといったところになります。
税込み2739円で購入した七輪に豆炭を4つ入れてみました。七輪はネットショッピングで買えば送料合わせてももう少し安く買えますが、今回は現物を見て購入したかったのでホームセンターに行って購入しました。大きい鍋に水をたくさん入れて載せて壊れないようなもので、保管に困るような大きすぎないものが欲しかったからです。
豆炭はさとふるのふるさと納税で購入した際にもらえるポイントが1750ポイントあったのでそれをアマゾンギフトに交換して、1300円ほど手出しして12kgの豆炭3000円ほどのものを購入しました。
240個入りですので、今回は現金の手出しで1個5円程度になります。昔は同じ量で1000円切っていた時代もあったそうで、物価高の影響がこういったところにもでています。
うまくいったら、値上げを想定して2袋程度備蓄しておこうと思います。
とりあえず、火をつけて水を1リットル入れた鍋を置いてみますが中々沸騰しません。
お腹もすいたので、七輪は放置して部屋に戻りガスコンロでインスタントラーメンを作って食べました。本当はこれを七輪の上の鍋でやりたかったのですが待てませんでした。
ラーメンを食べた後、七輪の中の豆炭が冷めていたのでガスコンロで直接火あぶりにすることにしました。5分ほどあぶってまた七輪に入れました。
しばらくして、七輪をのぞいてみましたが豆炭は冷めていました。今度は庭にカセットコンロを設置して網の上で豆炭を火あぶりにしました。この時豆炭も10個に増量しました。
さらに、時間をおいて七輪をのぞいてみましたがまた冷めていたのでカセットコンロで直火焼きにしました。そのあと豆炭を七輪にいれてラーメンを食べたためか眠くなり少し寝てしまいました。
1時間後目が覚めて、七輪の確認に行くと鍋のふたが汗かいてました。
ふたを開けるとしっかり沸騰していました。今回は1リットルですが水の量を増やしても余裕でいけそうです。
お湯は使い道がないので、電気ポットにいれて保温することにしました。豆炭ですが、写真のように全体が白くなって七輪の中でほんのり赤くなっているとよいようです。今回は10個の豆炭をいれましたが、今回購入したものだとあと2つほどいれることができそうです。
リサイクルショップで購入しておいた980円の多分漬物入れ用のツボを日消し壺として使用します。あらかじめざっくりですが、14個ほど豆炭が入ることを確認しておいて購入しました。
ふたをして、酸欠状態にしたら火消し完了です。今回1個5円の豆炭10個なので50円分ですが、次回またこの壺から豆炭を取り出して使うことができますのでそう考えるとかなりお得になります。
調べだと、七輪に豆炭の組み合わせですと大体3時間程度燃焼を続けるようです。おそらく火力は最後のほうは落ちるとは思いますが、それでも将来ガス代電気代がさらに上がることや防災の備えの観点から豆炭の備蓄は検討します。
とりあえず豆炭をあと2袋ほど買っておこうかと思いますが、3000円を丸々手出しすると、240個入りで1個あたり12.5円です、今すぐ買うか何かのポイントがたまるまで待つかすごく悩みます。
1つ大きな課題が残りました。豆炭への着火方法です。
豆炭の種類によっては簡単に火が付くものもありますがその分高価です。
今回はとにかく安いものを購入しましたので、着火に手間がかかりました。
着火に光熱費が発生するのもどうかとおもいますが、1度火をつけたものは、次回は火が付きやすいかもしれませんし、逆につきにくいかもしれません。
火の付きやすいちょっと高価な豆炭と合わせてつかうかどうするか検討が必要です。
ちなみに今回使用した豆炭ですが、着火の際に少し臭いが出ますがそれ以降は無臭、最初から煙はほぼないといってよいものでした。
また、自宅庭で行いました。
火が立ち上がったり煙がでると苦情になるので、お隣様へご迷惑のかからないような形での防災と節約への取り組みでした。