2024年5月11日節約生活状況 自宅庭で無農薬栽培を長年やっていましたが害虫被害がすごいので農薬散布することにしました

 



水道代節約のための水汲みへ

今日も朝から無料の水汲み場に行き、今回は17リットルの水汲みを行いました。

私の住む地域は水道代が下水代込みで、計算した結果ですが1リットル当たり0.3円でした。

ですので、今回は5.1円分の水を仕入れることができました。

これにかかった時間は40分ほどで採算があわないように感じますが、健康のために実施している朝の散歩の時間を使って自転車で実行しています。

お金換算でいえば、以前の散歩だと0円ですが今の自転車だと5.1円分の水が入手できているのでこちらのほうが私的にはよいと思い継続しています。


今日の豆腐作り

入手した水は大部分は飲料水にしており、一部を豆腐作りに使用しています。

今日もサイクリングの後に豆腐作りを行いました。

豆腐作りの途中の過程でできるおからは、失敗しようがないので安定したものが出来上がります。

水でふやかした大豆をミキサーに入れて、お湯を足して砕いたものを布に入れて絞った絞りかすなので、失敗するはずがありません。

なのでおからは自身をもってつくることができます。


おから作り


ただ、肝心の豆腐を作るのがすごく難しいです。

毎回作るたびに上手くなっているのは実感していますが、今回は100点満点でいうところの70点程度です。

出来上がる豆腐に含まれる水分の量と、豆腐の量です。

豆腐に含まれる水分の量ですが、これまではパサパサとした水分がほぼ抜けてしまっている豆腐ができていました。

白和えをつくるのであれば完璧な豆腐ですが、私が目指しているのは冷ややっこにできるような豆腐です。

白和えを作るのに適した豆腐で冷ややっこをすると口の中の水分が一気になくなります。

今回は、水分が抜けないように脱水しすぎないよう気を付けたので幾分前回よりはよいものができました。
ただ、まだ脱水しすぎな感じです。


豆腐作り


豆腐の仕上がり量としては脱水した水が濁っているので、もう少し多く豆腐が作れそうです。

うまく作るためのコツは温度管理と脱水の際の重りの量だと考えています。
改善の余地はまだまだありそうです。


自宅庭での野菜作り

長年、自宅庭で野菜を作っています。家を購入してからですので、8年目になります。
家の庭にプランターを並べて栽培を行っているのですが、いくつか理由があります。

  • 室内から1秒で庭の栽培場所へアクセスできるので、歳をとっても持続することができる
以前、大量の野菜を作れば食費の節約ができるので土地を借りて農業を副業にすればと検討したことがあります。

まず農家でないと農地を買ったり安く借りたりできないようです。

私のようなサラリーマンの場合、農地を確保するのは市民農園やレンタル農園のようなもので、縦3メートルと横5メートルの土地で私の近所ですと年間10000円でした。

近所といっても自転車で20分程です。農機具の持ち込みや水やり、収穫を考えると少し難しいです。

さらに距離が離れると枯らしたりして失敗するリスクがあります。年間10000円以上の効果が出せるかもかなり疑問です。

以上の理由で自宅庭で確保できるスペースにプランターを並べて栽培を行っています。

  • 近場での栽培なので、種まき、水やりなど野菜のメンテが簡単
庭に出ればそこが栽培場所になるため、野菜のメンテは簡単です。また、プランターで栽培を行っており、大型の農機具などは一切ありません。100円ショップで買ったスコップ1本で耕しています。

  • すぐに収穫できるので獲れたて野菜をおいしく食べることができる
サニーレタスやネギは使う分だけ収穫してさっと洗ってサラダや薬味に使用しています。さっと実施できるので、なんの負担もありません。

  • 大した手間もかからず、お金の節約にもなる
種と肥料と水代だけですので、ほとんどお金がかかりません。庭で栽培しているので手間もかかりません。


害虫被害がすごいので農薬散布することに


自宅庭で栽培を始めて8年目になりますが、5月上旬にも限らず早くも害虫被害がでています。かなり早いのと、被害規模も中々です。
これまでは、酢を薄めたものは葉っぱに振りかけて害虫被害を防ぐ方法で無農薬を続けていました。
害虫被害が早いため、食費節約を優先したく農薬を使うことにしました。

サニーレタスですが、虫食いが始まっています。虫食い自体はおいしい野菜の象徴と考え、食べる場所がなくなるほどだと気にしますが、多少はあまり気にしません。それよりも葉が弱々しいのが気になります。


サニーレタス


葉を細かく見ていくとアブラムシが発生しています。これが葉が弱々しい原因です。ウィルス性の病気の原因にもなりかねません。

アブラムシ


次にネギになります。順調に育っているように見えますが、虫食いが発生しています。


ねぎ作り


我が家でネギが虫食いに合うのは珍しいですので、何か嫌な気分です。


ねぎの害虫被害


下の写真は大根になります。虫食いが進んでいます。
大根の葉はよく虫食いに合っているのでいつものことではありますが、光合成が進まなくなるので、大きな大根はできません。
ですので我が家で収穫できる大根はいつも中型です。
中型の大根になるので株間を狭めて収穫量で勝負する高密度栽培を行っているというわけで、葉っぱがやたら密集しているのはそういう理由になります。


大根の栽培




最後にじゃがいもです。今のところ大根よりは虫食いは少ないのですが、毎年夏に向かうにつれ中々の虫食いに合っていきます。


じゃがいもの栽培


じゃがいもの害虫被害


それで、酢を水で薄めたスプレーでは害虫被害が収まらず、手塩にかけて育てた野菜の収穫に影響することが想像できたため農薬を使うことにしました。業務用の大型なものを安価で購入したかったのですが、ホームセンターに行った色々調べたところ家庭用のものでも十分安価で簡単に使用できるのがわかりました。健康被害も気になるところですが、スーパーで流通しているものよりは自分で適量を使用するので、信頼性は自分で栽培しているもののほうが上です。という理由で、割り切って農薬を使用することにします。

220円のスプレーボトルと1000円の農薬を購入しました。
1リットルのボトル10回分の粉末の農薬が入っておりで1回あたり100円になります。

ボトル1杯でプランター12個に対して、半分使用しました。
ですので、1回の農薬散布で50円になります。

我が家では春から夏と、秋から春の2回栽培を行っており、春から夏しか農薬散布をしなければ20年分の農薬を購入したことになります。

そう考えると、全然高価なものを買った感じにはなりません。
実は、家庭菜園で使用するものはプランター、土、スコップなど1度買ったらずっと使えるものはそもそも費用としては安く、肥料は1袋が大きく初期費用は高く感じますが、使う面積が狭いので、何年もかけて購入した1袋を使用することになります。

そういったところで、自宅庭での家庭菜園は手間もかからずすごくコスパが良いです。


農薬の使用


取扱説明書通りに農薬散布を行いました。アブラムシもどんどん下に落下していきます。
我が家にはアブラムシの天敵がいないので、退治方法は無農薬の場合は廃油スプレーやトラップなどありますが手間がかかるので、農薬散布をすることにしました。
今年もしっかり収穫していければと思います。


アブラムシの駆除



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